校長あいさつ
建学の象徴の「白梅」は、寒苦風雪に耐え花を咲かせ実を結びます。本校は、この建学の精神をもとに、忍耐力と教養を兼ね備え、柔軟に先を読み、美しく振る舞い、人の役に立つ人間、国家・社会を支える「真のリーダー、真のエリート」を育成していくことを教育理念としています。
また、今年度は創立15周年を迎え、新たなチャレンジの年と考え、児童の夢の実現のために、さらなる飛躍を目指し努力を重ねていきます。
本校は、「はるかぜは子どもたちを大切に育てます」というキャッチフレーズのもと、職員一同、知・徳・体のバランスのとれた児童の育成に努めています。現在4年生までの学級で二人担任制を取り入れ、子どもたち一人一人に寄り添い、子どもたちの能力や資質、特性を見極めながら、ゆっくり・じっくり・しっかりと育てていきます。さらに、3年生から中学受験の準備として受験教科については先取りをしながら、6年生の11月からは、自分の希望する中学校に向けての準備を行います。児童に合った進路先を探す支援をしっかり行い、児童の夢の実現に向けしっかり支援してまいります。
能登半島地震に対する児童の活動は、見事でした。児童会本部の子どもたちが行った募金活動にほとんど全員の児童が参加し、被災した皆さんに心を寄せ合いました。今の生活がいかに恵まれているかということに感謝しながら、他との関わりを大切に生き抜く力を育てていきたいと思います。
つくば国際大学東風小学校
校 長 本 橋 正 範